近現代を完璧に! 現役一橋大生による一橋大学「日本史」の攻略法

近現代を完璧に! 現役一橋大生による一橋大学「日本史」の攻略法

一橋大学経済学部の4年生です。
一橋大学の日本史は、特殊な論述形式とその難易度の高さで知られています。しかし、頻出分野がはっきりしており、対策しやすいと言えるでしょう。
私の勉強法なども書いているので、参考にしていただければ幸いです。

こんにちは。一橋大学経済学部の4年生です。

一橋大の日本史は独特な出題形式が特徴ですが、対策はしやすいと思います。自分自身の経験も踏まえつつ、合格に向けてすべきだと思うことを書きますので、参考にしていただければ幸いです。

一橋大学の日本史の特徴とは?

一橋大学の日本史の問題の特徴としては、
①試験時間120分、記述のみの大問3題で構成されている。
②各大問は3-5問の小問で構成されており、小問ごとの字数配分は受験生自身が決めてよい(大問1つにつき400字以内)
③基本的に、大問2題は近現代以降からの出題。残り1題はそれ以前の時代から。

といったところが挙げられるでしょう。


商・経済学部では社会の配点は少ないですが、数学などに比べ点数が安定しやすいため、日本史でリードできる展開が望ましいと思います。社会は配点低いからあまり対策しないという受験生もいますが、実際の合格者はしっかりと社会まで対策している印象です。
法・社会学部を目指す方には言うまでもないですが、バッチリ対策をして臨んでください。

特徴に基づいて行うべき対策

江戸時代末期以降にあたる、近現代からの出題が2題です。特に、明治時代に入ってからの歴史はすべて知っている位の知識量でなければ答案を書ききれないと思います。歴史の大きな流れを非常に重視した問題が出題されるため、1問1答のような勉強ではなく、まずは山川出版社の定番教科書「詳説 日本史」を何度も読むことが重要だと思われます。(用語を言われれば、どのページのどのあたりに記載があるかを答えられるくらいに読み込むべき)

教科書を完璧にした後は、「山川 日本史一問一答」などで用語を抑えていきましょう。教科書が頭に入っていれば、初見でも一問一答の8割方は解けると思います。
それらの作業を終えた後は、過去問に取り掛かっていいと思います。最初はなかなか書けないと思うので、教科書を見ながら書いても良いと思います。書いた答案は、必ず先生に添削してもらうべきだと思います。他人の目を入れることで、自分の中の偏りや抜け落ちている部分を理解できます。特徴である400字の配分などは、書いていくうちに慣れてくるでしょう。

私は過去問を約15年分やりましたが、同じような問題が何度も出題されるため、過去問が非常に重要になってきます。過去問中心であることに間違いはないですが、「実践模試演習 一橋大学への地理歴史」での演習、様々な日本史論述問題集の近現代史部分だけを立ち読みするなどして、頻出部分の補強をしていました。

見込める得点と+αの学習

上記の対策をすれば、自分なりに納得のいく答案は書けるようになると思います。論述のため、どれくらいの得点が取れているのか分かりませんが、合格レベルには軽く達することができているでしょう。模試などで自分の感覚と実際の点数のズレを感じながら、対策を進めて下さい。

更に高得点を目指すには、近現代より前の時代をいかにまんべんなく抑えるかということに尽きると思います。範囲は広いですが、一橋らしく経済史・産業史などが出題されやすいので、そこから優先的に対策していきましょう。

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この記事のライター

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kyokucho

一橋大学経済学部の4年生です。予備校に行かず、高3の引退まで部活を続けましたが、なんとか現役で合格できました。地方出身なので地方と東京の違い、予備校に頼らない勉強法、部活との両立などの経験を伝えられたらと思います!

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