センスで解かずに論理で解く 現役早大生による「現代文解法565パターン集」のススメ

センスで解かずに論理で解く 現役早大生による「現代文解法565パターン集」のススメ

こんにちは、早大文学部2年生です。
文学部を目指すうえで、欠かせなかった安定した現代文の得点。
それを手に入れるため日々頑張っていた私が愛用していたのが今回紹介する一冊です。
この一冊抜きに合格はなかったと断言できるほどお世話になりました。
私自身の成績の推移と勉強と合わせてご紹介します。

こんにちは。早大文学部2年生です。
今回紹介するのは、私自身が早大文学部の国語対策を本格的に開始すると同時に使い始めた「現代文解法565パターン集」という参考書です。

この参考書の特徴

「現代文解法565パターン集」の最大の特徴は、問題集ではなくパターン集であるという事です。著者の板野博行さんは約1000題 の入試問題からいくつかの解法パターンを見つけ出しそれをこの一冊にまとめました。具体的には、文章を読み解くうえで目をつけるべき10のポイントの紹介を始めとし、秘伝の5パターン、読解の6パターン、攻略の5パターンと呼ばれる文章パターンがまとめられています。またパターンを紹介した直後に、紹介されたパターンが使われている例題が載っているのですぐ実践できる構成になっています。

この参考書の長所・短所

長所

「565」の最大の長所は、評論文を読み解くうえで必要な文章パターンが全て載っているという事です。入試に使われるような、いわゆる「上手い文章」にはうまい文章足りうるために必要な文構造が必ず含まれています。その文構造の読み解き方を扱っている一冊ですので、この「565」をマスター出来れば、評論文で読み解けないものはないと断言できる一冊になっています。また、文の仕組みそのものを扱っているので「筆者の考え」に共感などせずとも出来ずとも、答えが導き出せるのです。

短所

上位私大、国立にまで対応できるよう書かれているので、この一冊を読み解くのにもある程度の文章力が必要となります。ただ漠然と読んでもマスター出来ない可能性があるので、問題の数をこなしてから読むことをオススメします。

この参考書をオススメするレベル

国語が得意な受験生、ある程度、読解問題をいくつか解いた方におススメ。初心者にはやや難しめなので、センター国語でも良いので問題慣れした後に使うことをオススメします。

実際に著者が使っていた時期と成績の推移

参考までに、私自身がこの参考書を使っていた時期と成績の推移を載せておきます。

時期

高校3年の秋に、早大現代文対策として、受験直前期まで使っていました。

成績の推移

《使用前》
高校3年10月 東進 センター模試英語 142点
高校3年 9月 早大文学部過去問     36点(75点満点)
《使用後》
高校3年1月 センター試験本番国語   170点(評論小説は満点)
高校3年2月 早大文学部過去問     67点(75点満点)

この参考書を使ったおすすめの勉強法

あまりページ数のある参考書ではありませんが、中身は「国語のエッセンス」が全て詰まっているといっても過言ではないほどのクオリティです。そのため、一気に中身全てを理解しようとするのではなく、徐々にやっていきました。具体的には、最初に文章を読み解くうえで目をつけるべき10のポイントを頭に叩き込み、その上で使いこなせるまで多くの評論文を読んだり、何度も同じ評論文を読んだりしました。そして、「もう565抜きで使いこなせるな」と感じたら、次は秘伝の5パターンへと段々と読み進めるような感覚でやりました。

最後に

いかがでしたか。上位校になればなるほど、国語で合否が決まるといわれます。
ならば「センスで解く」のような曖昧なものではなく、確実な国語力は必要不可欠なように思えます。
是非皆さんも、確かな国語力を授けてくれる参考書を見つけてください。

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HayaSick

早稲田大学文学部の2年生。 偏差値54の公立高校卒。 センター英語50点スタートで一年で早稲田受かりました。 「大学受験で一発逆転したい!」そんな方のお力になれると思います。 また、予備校での指導経験あります。 どんな奴が一発逆転できるのか、もしくは出来ずに挫けてしまうのか そんなことを皆さんにお伝えできればと思います。 根性論大好きです。 人生において、なかなか頑張れる機会は多くないと思います。 頑張ろうと思っても、頑張る舞台がなければ人間頑張りにくいものです。 受験はそんな数少ない「頑張る舞台」です。 人生をかけた最高の青春だと思います。 一緒にがんばりましょう

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