0からセンター試験化学で9割取るのに必要な時間は300時間

0からセンター試験化学で9割取るのに必要な時間は300時間

化学の学習方法がわからない、そういった受験生に向けて、0から基礎完成までの学習方法をまとめました。①スタートから60点②60点から90点③90点以上 と段階に分けて書いていますので自分の状況に合わせて参考にしてください。

はじめに

こんにちは。tutee編集部です。
英語、国語、数学に余裕ができてきた受験生(特に理系の受験生)はどんどん理科の科目に時間を割いていくことになると思います。
入試方法や、一部の大学の理系学科では理系科目の点数が足きりとしてしか使用されないこともあります。ですが、複数校受験したり、他の科目のできによって志望校を変更したりする可能性も考慮すれば、しっかりと対策を行っておいて損がない科目です。
また、二次試験対策を視野に「基礎力を固める」という意味でもしっかりと点数を取っておくべきではないでしょうか?
今回は
化学学習の基本とセンター試験化学の特徴を書いた上で
①スタートから60点取るまで
②60点から90点取るまで
③90点以上取るまで
と分けて紹介しますのでぜひ自分のレベルに合わせて参考にしてください。

化学の学習方法の基本

基本的な学習の流れは以下になります。

①教科書(またはそれに準ずるもの)を読んで、反応や暗記事項を一通り理解する
②問題集を利用してアウトプットの練習をする
③②と並行して暗記事項をまとめる
④センター本試験や模擬試験を利用して徹底演習をする。

①の段階ではおおまかに理解し、特に理論分野などは問題演習を通して理解していくと理解しやすいと思います。
重要なのは、③の段階でどうしても忘れてしまう「無機分野」などのまとめたノートやプリントを作っておけば、センター前や二次試験前に見直すことも可能でしょう。

センター試験化学の特徴

大問4題を60分で回答します。大問1,2が理論化学分野、大問3が無機化学分野、大問4が有機化学分野となっています。主な特徴として以下の点が挙げられます。

①理論分野では言葉の定義を理解していないと間違ってしまう問題が頻出する。
②無機分野は細かな知識が問われることも。
③有機分野はあまりひねりのある問題は出題されない。

①については、例えば「分子量」「式量」「質量パーセント濃度」などが出題されたことがあります。問題を解いていく中で、言葉の定義をしっかりと確認しておかねばなりません。

②については、問題演習などを通して知識を蓄えていくほかありません。予備校の作成した模擬試験などでさらなる知識の習得を求めても良いでしょう。

③については、選択肢が用意されている以上、考えやすい作りになっています。二次試験対策はセンター試験対策とともに進めていくことになると思いますが、その過程で十分身に付くと思います。

学習スタートから60点取るまでの学習法

センター試験は理論分野(「物質の構造/状態」、「熱化学」、「酸塩基反応」、「酸化還元反応」、「電気化学」など)の幅広い単元について出題があります。よって、学習の始めは、まず教科書を理解することから始めましょう。
教科書を進めながら基礎的な問題集を並行して進めると記憶の定着が図れます。
リードα化学などがオススメです。

ですが、なかなかとっつきにくいと感じる受験生が多いと思います。そんな方は、有名なセンター対策の黄色い本(「センター試験化学基礎の点数が面白いほどとれる本」)を頼りにしてはどうでしょうか?

分かりやすい言葉で丁寧に書かれています。また、図も多く、理解の手助けになるでしょう。
実際の問題も量は少ないですが、掲載されているので、各単元の基礎事項を理解しながら問題演習もできてしまいます。

教科書を理解し、問題集を一通りこなせば60点にはすぐに到達すると思います。

60点から90点取るまでの学習法

問題集を一通りこなすことが終われば、どんどん過去問を解いていきましょう。本番の解答時間は60分ですが、少々短めに時間背一定して解くことで即解する癖がつき本番でも落ち着いて臨むことができると思います。

センター試験で安定して点数を取るために必要なのは、ずばり「抜け漏れのない知識」です。マニアックな問題が出題されることはごく稀で、基本的には教科書レベルの問題が出題されます。網羅型の問題集をこなし、抜け漏れのない知識を身に着けてください。

また、センター対策に終始するのではなく、センター試験ギリギリの時期まではぜひ二次試験と並行して学習を進めてください。二次試験対策がそのままセンターの知識補強につながっています。
「化学 重要問題集」や「新演習」などの問題集がオススメです。

90点以上取るまでの学習法

90点以上を取るには基本が身に付いていることは当然ですが、「ミスをしない力」が最も大切です。少しの読み間違いが失点につながるので、冷静に解けるような時間配分など準備をしっかりして臨みましょう。
また、ごく稀に耳慣れない反応や物質についての記述のある場合があります。
日頃から知らない物質や反応機構が出てきたときに「新研究」などで調べ、知識を深めておけば対応可能だと思います。

上記から考える学習必要時間

上記の内容から、約300時間が必要であると算出されます。

教科書の内容理解に70時間、易しめの問題集での演習に40時間、センター対策副読本に20時間、過去問演習10年分で20時間の計150時間があります。
化学が苦手な方は、教科書に加えて副読本を読む時間が+60時間かかります。
また、二次試験に化学の試験がある方は中級程度の問題集も並行して進めると効率が良いのでそれには90時間必要です。

勉強を始めようと思ったら、まずは化学の教科書を取ってみてください。授業で習ったことをある程度理解できていたり、興味が湧いたりする方は比較的短時間で9割に到達します。逆に拒否反応が出てしまう方は教科書内容理解のための副読本から始めるので、時間を多めに取らねばならないと思ってください。

まずは自分自身の立ち位置をしっかりと認識して、学習に励んでください。

まとめ

以上がセンター試験で90%取るまでの学習方法となります。
早慶や旧帝大などの難関大学では「センターで9割取れたらスタートラインにたてる」という印象があります。
そこから志望校対策や応用力養成の学習をすることで初めて合格することができます。

二次試験が必要ない方も、90%を超えればたいていの志望校の合格圏内に入るでしょう。
ぜひ早い時期からこういった記事を参考に自分自身の学習ロードマップを立てて欲しいと思います。

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Tutee 編集部

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