オタク受験生は『げんしけん』を読んで大学生活に思いを馳せよう!

オタク受験生は『げんしけん』を読んで大学生活に思いを馳せよう!

受験勉強が大変だと折れてしまいそうな時には、大学生活の楽しさに思いを馳せていただければと思います。もちろん入学ゴールを推奨するものではありませんが、入学後をイメージすることはモチベーション維持のための一つの手段として有効でしょう。

マンガ『げんしけん』とは?

『げんしけん』とは、架空の大学である椎応大学のサークル「現代視覚文化研究会」に所属するオタク学生たちの学生生活を描いたものです。『月刊アフタヌーン』で2002年6月から2006年7月にわたって連載され、主人公である笹原が新入生の頃からの4年間をおおよそリアルタイムで描いています。
第1シリーズは全9巻でありサクッと読めるのでオススメです。
(なお、舞台である椎応大学のモデルは中央大学だと言われています)

ニコニコ動画もSNSもなかった頃のオタクたち

これから受験を迎える皆さんからすると想像ができないかもしれませんが、笹原たちの学生時代にはニコニコ動画もTwitterもpixivも存在していませんでした。SNS上でアニメの感想を言い合うといったこともなく、テレビでオタクが取りざたされることもまだまだ少なく、オタク文化があまり市民権を得ていない時代のお話です。当時はコスプレや美少女ゲームやコミケなどが今以上に尖った文化として認識されていました。

『げんしけん』は、「萌え」という言葉が消費され尽くされて半ば死語になる前の、ゼロ年代のオタクたちの姿を描いた、近代歴史漫画と言えそうだとも思います。

恋愛もするオタクたち

男子校・女子校に所属している方からするとなかなかイメージしづらいかもしれませんが、大学ではサークル内恋愛が結構盛んです。『げんしけん』の中でもその様子は描かれており、男性6名:女性3名のコミュニティで3組のカップルができています。(女性は全員くっついているということです)

笹原・荻上

高坂・春日部

田中・大野

余ったのは斑目(画像左から1番目)、朽木(同5番目)、久我山(同7番目)

なお、最近話題の「オタサーの姫」的な要素は描かれていません。姫と、その囲いの騎士団なども、24時間の自己発信を可能にしたSNSの普及に伴って徐々に生まれてきたのかもしれません。

『げんしけん』名言集

「ホモが」でGoogle検索しようとするとサジェストされる程度には有名です。

オタクが市民権を得てきた最近では、「コンテンツが好きな自分が好き」な人も増えてきたと思います。

「妹萌え」の真実を語っているようです。

"ファッション"オタクも気持ち悪いですが、真性のオタクもやっぱり気持ち悪いですね!

Q:規制箇所に適切な語句を書きなさい。

A:オナ(多分)

大学生活は楽しい!

高校までは所属するコミュニティ選択の自由度も低く、居心地の悪い環境で息を殺して暮らしているという方もいることと思います。『げんしけん』主人公の笹原も、最初は隠れオタクであり、自分をさらけ出せる場を探して現代視覚文化研究会に入りました。

大学では、どんなコミュニティに所属して誰と付き合うかの選択肢が非常に豊富です。きっと今のあなたが楽しく過ごせる仲間と出会えることと思っています。
まだ見ぬ素敵な友人と出会うためにも、受験勉強に励んでいただければと思います。

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この記事のライター

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Takumi

2008年-2012年:慶應義塾大学経済学部卒。 受験のノウハウに詳しいわけではないので、せめて皆さんに楽しんでいただける内容の記事を執筆したいと思っています。

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