予備校で働いていた慶應生が語る、絶対に受からない受験生の特徴4つ

予備校で働いていた慶應生が語る、絶対に受からない受験生の特徴4つ

「とりあえずMARCHに行けたらいいな」
「先輩たちは部活を引退したらやればいいって言ってたんで…」
「この時期って何したらいいですか?」
「今日は疲れたから帰ります」
これが合格しない受験生が口を揃えて言うことです。成績に伸び悩む受験生、参考にしてください。

こんにちは、慶應の4年生です。

私は予備校で働いていたこともあって、多くの受験生を見てきました。
特に3、4年目になると、高校3年の夏休みくらいの時点で「この子は合格しそうだな」「この子は多分厳しいだろうな」ということがわかってきました。

前回は

という記事を書きましたが、今回は逆に絶対に受からない受験生の特徴を書いてみたいと思います。

⑴、志望校が適当

「MARCHに行けたらいいな」
「とりあえず東大目指して、落ちたら早慶にでも行こう」

こういった高校生は十中八九不合格します。
もちろん、もともと成績が良かった場合、そのワンランク下の大学に合格することはよくあることですが、行けたらいいな、と思っている大学に行けることはまずほとんどありません。

基本的には有名大学は倍率はおよそ10倍程度になります。全国津々浦々から受験生が集まり、非常に難解な問題を解いていくのです。
私の周りでも「自分は何浪してでも東大に入りたいから…」といって2浪して東大に入学した知人がいます。
もちろん、2浪することが正義だとは決して思いませんが、そのくらいの気持ちで試験当日まで過ごしている受験生と、「なんとなく入れればいい」と思っている受験生、どちらが受験本番までにしっかりとした準備ができるでしょうか?
いうまでもなく、前者でしょう。
「先輩が受かったのだから自分も受かるだろう」、「何個か受ければ一つくらいひっかかるでしょう」そう言った甘い気持ちはすぐに捨てることをお勧めします。

⑵、自分の立ち位置を理解できていない

「先輩たちは部活を引退したらやればいいって言ってたんで…」
「自分は学校の成績もいいし大丈夫でしょう」

こういった高校生も多く見受けられます。
前者の場合は偏差値65~70程度の進学校の学年中位以下の高校生が、後者の場合は偏差値60程度の中堅高校の学年上位の高校生がよく言っていたように感じます。
進学校の高校生だと、先輩たちも難関大学に多く入っていることもあって「自分も普通に行けるんじゃないか」と思っている場合が非常に多いように思います。
逆に中堅高校の学年上位の子は、自分が学年でトップということもあって「井の中の蛙」 になってしまっている場合が見受けられます。

先にも述べましたが、受験は全国での戦いです。学校で成績がいいことはもちろん大切ではありますが、中堅高校の成績優秀者は日本全国に五万といます。進学校も全国には無数にあります。
大学受験は「決められた範囲」の試験です。結局、試験当日にその範囲の中で作られた問題をどれだけ解けるかという戦いなのです。
まずは全国の受験生、もしくは昨年度合格した先輩と比べた客観的な立ち位置を自分で把握した上で、作戦を立てることをおすすめします。

⑶、自分で考えることができない

「この問題ってどうやって解くんですか?」
「この時期ってどんな勉強をすればいいですか?」

こういった高校生は非常に多くいると思いますが、この場合も少し不安です。
そもそも本当に合格する高校生というのは
志望校を決めて問題を解いてみる→その上で必要な学習をスケジューリングする→毎日のルーティンに落とし込む
というようなイメージで考えています。
上記のような質問をする高校生はこのような作戦を自分なりに考えられていない場合が非常に多いのです。
もちろん、合格する人たちは質問もしてきます。

しかしながら
「この問題はこの公式を使ってこういう風に解くと思ったんですけど、何か違うんですか?」
「早稲田で出る正誤問題がイマイチできなくて…文法の問題集は一通りやったんですけど他にどういうことやった方がいい問題集ありますか?」
というように、より具体的に自分の問題を解決するための質問をしてくるのです。

⑷、ぶれぶれである

「今日は疲れたから帰ります」
「先輩がいいって言ってた参考書を買ってきました」

結局のところ、受験戦争を乗り越える上で最も重要なことは「必要なことを徹底的にやり切る」ということです。
スケジューリングまでは多くの高校生はモチベーション高くしているような気がしています。「よしこれをしっかりやりきろう!」と最初は思うでしょうが、多くの高校生は疲れてやりきれなかったり、他の参考書の方がいいかもと、何冊もの参考書に手を出して結局中途半端、という形になってしまうのです。

また、こういった高校生は勉強方法も非常にぶれている場合が多いと思います。
受かる高校生は「英単語は音読して覚える」「この問題集は復習は次の日の朝にやる」などと決めて学習しています。
受からない高校生は今日は単語を書いて覚える、明日は音読、明後日は読むだけ、のように日々、勉強方法が変わっているのです。
そういった学習方法だと定着するものも定着しません。

まとめ

いかがでしたか?
自分自身に当てはまると思っている受験生も多くいるのではないかと思います。
受験勉強で大切なのは「自分自身で意思を持って決めること」だと考えています。
正直、受験勉強が楽しい、と思える受験生は多くはないでしょう。
みんながそう思っている中で合格していく人たちは自分自身が決めたからやり抜くという能動的な動機を持っているのです。
まずは今日できることから一歩ずつ試してってほしいと思います。

関連する記事

この記事のキーワード

この記事のライター

Thumb b0beae47 b463 4be7 85c1 38fa551bf1fc

いまいける

慶應商学部の4年生です。 予備校で4年間、受験生の受験相談に乗っていました。 勉強法からモチベーション管理系、志望校の選び方まで幅広く高校生の皆さんのためになる記事を書けたらと思っています。ぜひ参考にしてください。

カテゴリー 一覧