現役早大生による、早稲田大学政治経済学部『日本史』の攻略法

現役早大生による、早稲田大学政治経済学部『日本史』の攻略法

こんにちは。僕は早稲田大学政治経済学部の3年生です。今日は早稲田の政治経済学部の日本史の対策について書きたいと思います。私は日本史選択で政治経済学部に合格しました。そして予備校で受験生の指導も行っており、その経験からなにか皆さんの力になれればいいなと思いますので、是非参考にしてみてください!

◆早稲田政経の日本史の特徴とは?

年度によって形式が違いますが、基本は以下のとおりです。

形式は次の4つです。
①選択問題
②空所補充
③語句の解答
④論述問題(100〜120字程度)

大問は次の通り。
①古代・中世(縄文〜室町ごろまで)
②近世(江戸時代まで)
③近代(明治終焉まで)
④近代〜現代(大正〜昭和ごろ)
⑤現代(昭和〜平成ごろまで)

基本的に①〜③では通史や読解問題など単純なものが多いです。ですがやはり④⑤の近現代史は難易度が高いです。
近現代史の難易度が高いのは早稲田政経に限った話ではありません。現代の国際関係や日本を知っていて欲しいという日本の全大学の願いから、現代史の難易度は全大学共通で上がっています。特に早稲田政経では記述問題があるため近現代史が苦手な人はかなりの対策が必要です。金本位制や戦時中の国際関係など複雑になりやすいところは確実に整理しておきましょう。
論述問題ではあまり複雑な問題は出ません。ですが対策は必須です。記述例を眺めていても何も変わりません。政経の過去問だけでいいので、自分で解いてまとめてみてから先生に見てもらいましょう。そこで教えてもらうことで問題点や書き方を自然に覚えていきます。論述対策は以上で大丈夫ですが、平成の問題が出た例もあるので、今の経済の動きなどにも目を向けましょう。

◆特徴に基づいて行うべき対策

ここでは主に以下の問題形式の対策を記します。参考例の過去問を解いていただくとかなり参考になると思うので是非!
① 選択問題
② 空所補充〈長文読解〉
③ 難問
④ 論述問題

① 選択問題について

政治経済学部はとにかく浅く広く聞いてきます。なので、基本的な知識があれば大体の問題は解くことが出来ます。ですがやはり近現代史は先にも述べたように難易度が非常に高いです。必ず通史でわからないことは無くしましょう。

出題される文献や、消去法でしか解けない問題の難易度は高いですが、そこで大事になるのは基礎知識です。そのような問題への対策は、”基礎知識の徹底”しかありません。日本史の選択問題は、数をこなせば「見たことあるこれ!」ってなるので、ひたすら練習あるのみです。大抵の日本史の問題は聞き方の違いで答えは近いものが多いです。なので、慣れましょう。

参考例:
早稲田大学社会科学部
早稲田大学商学部
早稲田大学教育学部

② 空所補充問題について
長文問題苦手って人いますよね?「何語だよ…」って僕も思っていました。でも落ち着いて基礎知識が身についている人は自然と、何について書かれている文献で、この空所になにが入るかということはわかるんです。しかしこれはやっぱり慣れが大切なので、過去問をたくさん解きましょう。似た文献が出るケースは非常に多いですしし、それによって流れが掴めるかもしれません。もし本番で、「これやったことある!」ってなったら最高ですよね。

参考例:
早稲田大学政治経済学部
慶應義塾大学法学部


③ 難問について

結構やってしまいがちな過ちのパターンとしてはこれですね。

・ 難問が出来なかったから、全部覚えてやる!

これに陥ったら負けです。躍起になる気持ちは大いにわかりますし、僕も結構最初はこんな感じでやってました。でも明治大学経営学部の過去問で、

美空ひばり1937年に生まれなの!?知らないわ!!

ってなりましたね。この問題、美空ひばりが1937年に生まれたことを知らないと解けなかったんです。こんな難問全て覚えていったら何時間あっても足りませんよね。じゃあどうすればいいの?そう思いますよね。それには

”基礎問題の練習”

しかないんです。

大抵の難問の選択問題は基礎知識があれば2択までは絞れます。あとは神のみぞ知る。といったとこでしょうか。4択の選択問題が2択まで絞れたらどうでしょう?周りと差は付けられますよね!難問対策はこれしかないんです。

でも心折れずにたくさん練習したら、色んな難問に出会い、そのたびに「わかるわけねえよ!」ってなりますよね?そういう問題って意外と頭に残ってて、次出会った時には覚えてることも多いんです。まあ結論

練習あるのみ!!

ってことです。頑張りましょう。



参考例:
青山学院大学国際政治経済学部
明治大学経営学部
慶應義塾大学経済学部


④ 論述問題について

上で書いた通りです。

参考例:
早稲田大学政治経済学部
慶應義塾大学経済学部
明治大学政治経済学部

◆見込める得点と+αの学習


基本的に自分の教科書1冊覚えれば何も問題はありません。教科書の内容を正確に覚え、過去問練習(論述対策)をしていれば政経の日本史での7割は堅いです。
日本史を武器にしたい人はとにかく問題を解きましょう。基礎知識をつけて問題を解くことで、アウトプットができるので知識の定着に繋がります。しかしどれだけ武器にしたくても最も大事なのは“基礎知識”です。“難問の知識”が得点に繋がる確率は1%ですが、基礎知識が得点に繋がる確率は99%です。なので周りと差がつくのは、基礎知識の正確さと幅広さであることは間違いありません。基礎知識があれば難問に出会っても恐れることはありません。難問こそ基礎知識の差がつく問題はありません。

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