合格を握る「志望校のススメ」

合格を握る「志望校のススメ」

こんにちは、現役早大文学部2年生です。
志望校の有無はそのまま合否につながる
そう断言できるほどに受験期は志望校の存在に支えられていました。
これから受験を控えている皆さんにとって、志望校決定は受験への大切な一歩となると同時に、心の支えになると思います。この記事がそのお助けになれば幸いです。

はじめに

「受験勉強始めなきゃいけないんだけど、やる気が出ないんだよねえ」
そういって何となく机に向かってみるけど勉強をしないクラスメイト、部活の後輩、予備校の生徒をたくさん見てきました。そんな彼らに志望校をきくと、決まって
「とくには決まってない」「MARCHらへん」「とりあえず早慶」。
受験をなめるな、MARCHをなめるな、とりあえず早慶は一部のエリートに許された特権だバカ、そう思ったのを今でも覚えています。
ふわっとした発言で、志望校というほどの大学がまだ見つかっていない方、志望校を背負う圧から逃げている方にこの記事を送りたいと思います。

動機は何でもいい とにかく志望校を決めろ

まずは志望校というほどの大学がまだ見つかっていない方。
結論を言えばそこまで気負わなくていいのです。どんな些細な理由でも、志望校は決定していいのです。大事なのは理由ではなく志望校が決まっていること。好きな先輩が進学したから、大学名がかっこいいから、家の近くだから、有名だから、何でもいいのです。
具体例として、私自身の志望校を早稲田に決めた理由をご紹介したいと思います。
私はセンター同日模試で英語50点をとるほど勉強が嫌いで、勉強に時間を割くという考えがありませんでした。しかしなんとなく予備校に入ってしまった手前スタッフに褒められたいと勉強をしていました。それからしばらくして、褒められたいだけではなかなか勉強が進められなくなったある時
「こんなに勉強に時間割いているのだから、それに見合うような大学に合格したい」
そう思うようになりました。その時、頭に浮かんだのが某漫画雑誌で連載していた読み切り漫画。夢を見つけられない少年が、受験をがんばる少女にあてられて早稲田を目指すサクセスストーリー。
「これだ!!この主人公になりたい!」
その日から私は早稲田志望の受験者になったのです。一見アホらしい理由かもしれない、本気で早稲田をめざしているようには見えないかもしれない、それでも「行きたい、行くために頑張ろう」と思った瞬間に、受験勉強は自分で選んだ道になったのです。

受験生宣誓!「志望校宣言」

どんな動機であれ志望校が決まったら、お次は志望校宣言です。逃げ場をなくすのです。自他ともに認める「○○大学志望者」になることで、志望校を決めたと、受験勉強に立ち向かう準備ができたと言えるのです。また宣言をすることで周りの目が、勉強をしやすい環境、サボりにくい環境を作ってくれます。
私は、親しい友人2人と予備校のスタッフの方、そして母親にはっきりと「早稲田を目指しているんだよね」と言いました。もう学校でも、予備校でも、家でもサボれません。しかしその環境が自分を合格に導いたと思っています。
この宣言の部分をおろそかにすると志望校に「逃げ道」が出来てしまいます。
「MARCHらへん」と曖昧にしたり、ほかの人には志望校を言わなかったりすると逃げ道は生まれ易くなります。全員がそうだとは思いませんが、
「言葉が意識をつくる」
このことは確かだと思います。宣言することで目指す心ができるのです。

志望校は下げるな 学力も下がる

「逃げ道」とは志望校を下げる可能性のことをいいます。
逃げ道を作ったままの受験生は、逃げ道をつぶした受験生と比べ勉強の質が劣ります。
目指すべき目標の明確さが足取りに出るのは当たり前だからです。
また、逃げ道の有無の差は追い詰められたときに如実に表れます。
考えてみてください。

受験直前期、模試の成績が良くなかった。このままでは志望校に受からないかもしれない

逃げ道を作っていない人

志望校は変えられないので、自分を変えるしかない。勉強の質、量ともに見直し改善を図る。
つまり志望校を固定しているので、変化を自分に求める。

逃げ道がある人

志望校を下げる。勉強の質も量も変わらず、目標が下がった分余裕が出来た気になり、勉強の質も量もむしろダウンする。
つまり、志望校を固定していないので、まず志望校に変化を求める。

言い過ぎではありません。こればかりは事実です。要は背水の陣で頑張れるかどうかが差となって表れるのです。

志望校を下げる事に対して、勉強をしていなかった受験生ほど肯定的です。はっきり申し上げれば、万に一つも志望校を下げることにメリットはありません。
ためしに、志望校を下げることで得られるものを考えてみましょう。
それは先ほども言ったような余裕、言い換えれば安心です。
「くそ食らえ」ではありませんか。
安心で上がる学力なんてとっくに上がりきっています。受験という短い期間で結果が求められる場では、必要なのは圧です、ストレスです、プレッシャーです、焦りです。
死にもの狂いが奇跡を起こすのです。

最後に

何度も言うように志望校は受験の重要なエネルギー源だと思います。動機は何でもいいのです、今この瞬間に志望校を決めてください。そして宣言してください。
「自分はこの大学に行きたい」
その言葉が志望校を受験のエネルギー源足らしめ、貴方を走らせるのです。
重要なのは明確な志望校を決める事。頑張ってください。

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HayaSick

早稲田大学文学部の2年生。 偏差値54の公立高校卒。 センター英語50点スタートで一年で早稲田受かりました。 「大学受験で一発逆転したい!」そんな方のお力になれると思います。 また、予備校での指導経験あります。 どんな奴が一発逆転できるのか、もしくは出来ずに挫けてしまうのか そんなことを皆さんにお伝えできればと思います。 根性論大好きです。 人生において、なかなか頑張れる機会は多くないと思います。 頑張ろうと思っても、頑張る舞台がなければ人間頑張りにくいものです。 受験はそんな数少ない「頑張る舞台」です。 人生をかけた最高の青春だと思います。 一緒にがんばりましょう

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