日本一難しい?一橋「地理」対策とオススメの参考書

日本一難しい?一橋「地理」対策とオススメの参考書

ただでさえ難易度の高い大学として取り上げられる一橋大学。今回は、そのなかでも特に難しいとされている二次試験の「地理」について取り上げたいと思います。「地理」を突破するための解法やテクニック、参考書などを紹介していきます。

はじめに

一橋大学では、全ての学部で二次試験において地歴公民が必要とされています。しかも、学部によってはその配点はとても高いのです!(法学部、社会学部など)
受験生のなかには、数学、英語、国語は二次試験でも勉強しやすいけれど「地歴公民はどうすれば?」という人は多いと思います。
今回は、難しいと言われている「地理」の問題について考察し、対策を考えていきたいと思います。

過去問の傾向や難易度、特徴は??

傾向

時間は120分です。
大問三つから構成され、世界の国・地域の中から大問一つごとに一つの国・地域がピックアップされています。または、大問二つが国・地域、残り一つの大問がレアメタルなど時事ネタに関連した分野のものになることもあります。
大問のうち、二つはほとんど論述問題であり、100字から150字の範囲で2〜3問の小問に解答させられ、残りの大問は、空欄補充+50〜100字の論述という形になることが多いです。また、この大問では論述の文字数が少ない時は小問の数が多く、文字数が多い時は小問の数が少なくなる傾向があります。

難易度と特徴

内容としては、高校地理の範囲内で問題は出題されているので、変にひねられた問題は出ません。しかし、どの国や地域が出るかわからないことや近年の世界情勢、経済状況などを絡めた問題が出題されてくるため、幅広い知識が必要となります。
また、資料読解の問題が多く、グラフなどの統計資料が多く提示されるため、必要な数字を早く見つける能力が求められています。
求められた答えを100字前後の中に端的にまとめなければならないため、要点をまとめる能力も同様に必要となってくるでしょう。

では対策はどうする??

空欄補充はなるべく落とさない!

空欄補充の問題は、高校地理の知識を総動員すれば解ける問題が多いです。たまに、全く知らない用語などが答えになっていることもありますが、それも1、2問です。もちろんセンター試験よりは難しいものですが、何度も過去問を行えば解けるようになります。

地誌は苦手な地域を作らないように

地誌はほとんどの年で出題されている問題です。(2013年度は少し違いましたが。)傾向としては、新興国やIT分野など近年興隆している工業地帯などが取り上げられやすいようです。各地域ごとに歴史から主産物、貿易の流れまでを頭の中でまとめておく必要があります。各地域の内容をまとめたうえで、近年の特徴的な時事ネタ(たとえば、少し前だとレアアースなどの資源、地震の災害など)を把握しておくことが望ましいと思います。

論述の練習を!

短い文字数で、まとまってモノを述べるためには、普段から論述の練習をしておくことが必要となります。また、地誌や系統の問題でわからないものがあっても、グラフなどの資料から読み取って答えられる問題も少なくはありません。そのため、読み取った内容を適切に伝えられるよう、要点をまとめたものを添削してもらえるようにするのも効果的です。

オススメの参考書は?

ここでは、実際の合格者の方々が使っていた参考書を紹介したいと思います。

また、合わせて使いたい本としては以下のようなものがあります。

世界の統計が載っている本と要点をまとめる練習になる本です。
直接的には問題には結びつくことは少ないですが、思考力を高めるのに良いと思います。

世界史や日本史と比べてどう??

世界史も日本史も基本的には、論述問題であることには変わりありません。

世界史について

最近では、考察を必要とする問題が多いようです。世界史の内容を暗記するだけではなく、考察ができるレベルまで力を引き上げていくことが必要となります。

日本史について

日本史も基本的には考察が必要になっています。しかしながら、出題範囲がかなり絞られてきているので、過去問をある程度の量解いていけば得点を稼ぐことはできるようです。

科目の選ぶポイントとしては、(全てに「考察」が必要になるとして)世界史・日本史に関しては「暗記事項」、地理では「(資料等の)読解力」があると思います。(河合塾などのサイトで、傾向分析が詳しくされています)
ただし、一橋以外に受ける私立(早慶など)あれば、私立のほうの勉強にも使える科目を選ぶのも手でしょう。

最後に

一橋の地理では、暗記事項も必要ですがそれ以上に「思考力」「読解力」が圧倒的に必要になっていきます。しかし、高校地理の内容以外からの理不尽な問題は出ないので、地道に準備をしていけば確実に点数をとることはできるはずです。最後は、とにかく解答を書いていきましょう。

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