"自称進学校"からの難関大合格者に共通する3つのこと

"自称進学校"からの難関大合格者に共通する3つのこと

「悔しいけど自分の高校はいわゆる"自称進学校"、でも受験は成功させたい!」そんなアナタのために、自称進学校から難関大に合格した受験生の共通点をまとめました。ぜひ参考にしてください。

こんにちは、慶應大学理工学部の2年生です。
今回は、自称進学校から難関大に合格した人の共通点をまとめました。

私の出身高校は「東大合格者が数年に1人程度しか出ない」という、いわゆる自称進学校でした。それでも私の学年の進学実績は良い方で、東大・東工大・東北大・国立医学部・早慶などの難関大に合格した友人も多くいます。受験当時を振り返ってみると、そのような難関大合格者にはいくつかの共通点があったように思えます。それは

1.先生・授業を取捨選択する
2.「定期試験は定期試験、受験は受験」と割り切る
3.優秀な友達を作る

の3つです。以下でそれぞれについて詳しく述べていきますので、ぜひ参考にしてください。

1.先生・授業を取捨選択する

その高校が自称進学校レベルに留まっている理由はただ一つ、教育の劣悪さです。そして、質の悪い教育を生み出しているのは他ならぬその高校の先生です。「授業をちゃんと受けていれば東大にも合格できる」と自信満々に語る方も多いですが、現実はそうもいかないことは進学実績からもわかります。

そこで、先生・授業は取捨選択することをお薦めします。
馬が合わない先生の言葉はあくまでも一意見として受け止め、役に立たないと感じた授業は内職などをして有意義に過ごしましょう。

もちろん、生徒思いで教え方が上手い先生もいると思います。そのような信頼できる先生には思い切り頼りましょう。私の高校は数学と英語の先生に恵まれていて、記述問題や英作文などの添削を頼んでいる生徒も私を含め多くいました。長期休暇には、東工大志望の生徒を集めて「東工大数学対策」といった講習を、既存の講習とは別で組んでもらったこともあります。

このように先生を上手に利用していた人は、全員と言っていいほど難関大に合格しています。
授業での内職などを口うるさく注意する先生もいると思いますが、志望校合格には変えられません。メリハリをつけて要領よく先生や授業と付き合っていきましょう。

2.「定期試験は定期試験、受験は受験」と割り切る

自称進学校の場合、受験勉強と定期試験の勉強がズレていることが多いです。
というのも、教科書や配布された問題集から出題されている試験問題が大半で、指定範囲の問題を暗記してしまえば高得点が取れてしまうのです。言い換えると、定期試験で高得点を取るための最も効率のよい方法は「指定範囲を丸暗記」することなのです。
しかし、受験に配布問題集などありませんし「指定範囲(=学習指導要領)を丸暗記」することは不可能です。

つまり

定期試験で高得点を取るための方法と、受験で高得点を取るための方法は根本的に異なる

のです。

もちろん「試験勉強が全く受験に役立たない」ということはありません。しかし、この違いを認識していないと「定期試験はできるのに模試はできない」というケースに陥ってしまいます。
一方、これを意識して「定期試験は定期試験、受験は受験」と割り切って勉強していた人は、模試でも良い成績が取れていたように思えます。

3.優秀な友達を作る

少し生々しいですが、何と言ってもこれが最重要です。私が慶應理工に合格できたのもこれによるものが大きいと思っています。
これは高校だけでなく社会全体で言えることですが、いつも一緒にいるグループ内ではメンバーそれぞれが同じようなレベルになります。優秀な人は周りにいる人も優秀なのです。逆に言えば、優秀になりたければ優秀な人と仲良くなればよいのです。

また、自称進学校の中で優秀な生徒の多くは学校に懐疑的で、自分なりの勉強法を確立しています。各々が苦心してやっと見つけた勉強法で、かなり参考になると思います。
他にも、わからない問題を教え合ったり、模試の成績を競い合ったりなど、合格を近づける要因が山ほどあります。

実際私の周りでは、仲の良いメンバーで教え合い競い合い、全員で難関大合格を勝ち取りました。

余談ですが、彼らとは未だに連絡を取り合い、帰省時には予定を合わせて会うなどもしています。「自称進学校からの受験」という逆境を共に乗り越えた仲間は、一生の友人になるでしょう。

終わりに

以上が、自称進学校から難関大に合格した受験生の共通点です。
自称進学校での受験は、本当の進学校と比べるとかなり不利です。しかし、しっかり目を凝らせば合格のカギはあらゆるところに散らばっています。
受験するのは「学校ではなく生徒」です。最後には自分の実力で合否が決まります。「どうせウチは"自称"だし・・・」と腐らず、前向きに合格を目指しましょう。

関連する記事

この記事のキーワード

この記事のライター

Thumb 3df2a7b2 08fc 4d50 a6bc ea007f1bd5d1

ogai

慶應理工3年です。第一志望は東工大でした。中学まで公立で、高校は埼玉の中堅私立でした。予備校には行かず部活も最後まで続けていましたが、なんとか現役で合格できました。「無理せず合格(できたらいいな)」がモットーで、嫌いな化学には"最小限の努力で最低限の点数を"という戦略をとっていました。「最低ラインで合格するには?」という目線で書いていきます。

カテゴリー 一覧