合格への橋頭堡。東北大学(理系)化学を突破する

合格への橋頭堡。東北大学(理系)化学を突破する

一日目最後の科目は物理&化学です。センターの圧縮は5割程度なので、やっぱり二次で差がつきます。東北大の試験対策は基礎基本を身に着け、思考力を養うことが必要です。物理に時間がかかってしまいがちなので、化学で時間を稼ぎたいところです。

合格への橋頭堡。東北大学(理系)化学を突破する

こんにちは。東京大学大学院修士2年の者です。東北大学に入学し、大学院を変更しました。
センター試験で7割を切ってしまい、2次で挽回するために直前まで必死に勉強していました。
浪人という失敗もしましたが、最終的に大事だと思い至ったことを書きたいと思います。参考にしていただければ幸いです。

東北大学(理系)化学の特徴

①理論+無機+有機の大問3題構成
②たくさんの小問
③物理と化学合わせて150分
といったところが挙げられると思います。
出題範囲は幅広く、基礎基本の習熟度が物を言います。化学が好きな人には楽しい問題だと思います。

特徴に基づいて実際に行うべき対策

物理と同じように、基本的には過去問を何度もやることが王道になります。出題範囲が幅広いことから、これまで着実に学んできたかが問われています。難易度の高い問題は少なく(有機はたまに戸惑う問題がありますが)、化学の力がある人は短時間で大問3つを完解できる可能性もあります。
理論・無機の計算に対するお勧めの参考書は「照井俊の化学 理論化学計算の解き方がよくわかる本」です。何度も何度も反復して解くことをお勧めします。解答箇所は狭いので、端的な記述で答えまでたどり着けるようにしておく必要があります。
知識問題もありますが、時間をかけて沈殿物一覧表を頭に入れたり、身近な現象に対して化学的に考察できる力を身に着けたりすればクリアすることができるでしょう。その点で、センター試験対策にしっかり取り組むことをお勧めします。

見込める得点と+αの学習

有機が肝だと考えています。構造決定までにどれだけ早く確実にたどり着けるか。有機は大問にも関わらず、完解ができる得点源です。構造決定対策は「照井俊の化学 有機化学の解き方がよくわかる本」がお勧めです。正しい思考過程が身に付くと思います。基礎が身に付いていない人も問題を反復しながら多く解きましょう。化学と物理、2つ合わせて6割弱は取れるのではないかと思います。

試験時間は化学と合わせて2科目150分であることに注意が必要です。半分と考えれば1科目75分です。一問20~25分目安です。見直しを考えると意外と時間がありません。下手をすると、化学より時間がかかるかもしれません。どこかで時間を稼ぐ必要があります。私と友人は化学の有機が肝だと感じ、有機を短時間で終わらせることで時間を稼ぎました。化学と物理は両輪です。化学への対策の進捗が、余裕を持って時間のかかる物理を解くことに影響するかと思います。化学をいかに短時間で確実に解くことができるかが東北大学合格の鍵になるかもしれません。

東北大工学部受験において、センター試験は7.5~8割がボーダーだと言われています。5割に圧縮されるため、センターで失敗してしまった方は二次物理/化学で6割強取れるようよう頑張りましょう。
参考までに、私は2010年試験センターで6.8割、二次の物理/化学は6割強でした。

以上で回答を終了します。参考にしてください。

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東京大学大学院理学系修士2年です。 ロボットが大好きで子どもの頃から東工大志望でしたが届きませんでした。東北大情報系に入学しましたが、やっぱり機械系な勉強がしたくて東北大機械系に転学科しました。震災があり、でっかいエネルギーなことが知りたくて大学院を変更しました。 高校の勉強はついていけず、浪人しました。浪人したのにセンターは7割を切ってしまいました。 勉強に苦労したので、参考になるところがあるかもしれません。宜しくお願いします。

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