受験生ならば…やっておきたい。現役慶應生による「やっておきたい英語長文」シリーズのすすめ

受験生ならば…やっておきたい。現役慶應生による「やっておきたい英語長文」シリーズのすすめ

受験英語問題集には数多くの良書が存在しますが、この「やっておきたい英語長文」シリーズは、その中でも特におすすめのものです。私は特に、この問題集のおかげで成績が上がったと言っても過言ではありません。今回は、「やっておきたい英語長文」を、レベル区分ごとに触れながら紹介していきたいと思います。

英文読解の問題集は数あれど、「やっておきたい英語長文」シリーズは特におすすめです。レベルを問わず、受験生全員に是非触れてほしいと思います。これから、「やっておきたい英語長文」シリーズ全体の特徴と、レベルごとの難易度の目安について説明します。自分に合った問題集選びに役立てていただけたらと思います。

この参考書の特徴

「やっておきたい英語長文」シリーズは、4つのレベルに分かれています。基本的に、問題と解説は冊子で分かれており、大学の過去問を改修した英文が、レベルによって15~30編ほど収録されています。設問の形式は、国立大の入試や記述模試に近く、和訳や傍線部の内容説明等、具体例の提示、要旨の把握が多く盛り込まれています。

やっておきたい英語長文300

300words程度の英語長文が収録されています。英文の引用元は、地方国立大学~中堅私立大あたりが主となっています。中堅私大~MARCHを志望する学生におすすめです。文字数そのものは一番少ないですが、実際の入試問題から引用しているだけあり、内容は比較的ハイレベルです。基本的な和訳や構文解析、要旨の把握などの練習などに最適です。

やっておきたい英語長文500

500words程度の英語長文が収録されています。英文の引用元は、中堅国立やMARCH前後の大学が多くみられます。中堅国立大やMARCHレベルを志望する場合、ちょうどよい難易度でしょう。内容も「やっておきたい300」から少し難しくなり、本格的に入試対策演習をしたい受験生におすすめです。

やっておきたい英語長文700

700~800words程度の英語長文が収録されています。英文の引用元は、中~上位国立や早慶MARCH等の割合が増えてきます。いわゆる「難関大」を志望する受験生にマッチしている難易度です。英文の内容も、遺伝子治療やグローバリゼーション等、頻出のテーマが扱われており、押さえておくと良いでしょう。

やっておきたい英語長文1000

1000words超の英語長文が収録されています。一部の上位国立(東京外大など)や慶應SFCなど、超長文問題の対策になります。内容自体の難易度は「やっておきたい700」とあまり変わらず、文章自体が長くなった文、パラグラフごとに要旨をまとめる作業がより必要になります。

この参考書の長所・短所

長所

長文の単語数と難易度で4つのレベルに分けられており、受験生の志望や現在の成績等と照らし合わせて学習することができます。また解説が丁寧で、回答の根拠の解説や英文の全訳はもちろん、World Village(訳:世界村)など、普段の学習では見慣れない単語や語句説明もしっかりとされています。

短所

500~700レベルは、一冊当たりの分量がやや少なく、物足りなく感じるかもしれません。また、背伸びをし過ぎて高いレベルのものを選ぶと、難しすぎてモチベーションが下がるかもしれません。まずは「やっておきたい500」を手にとってみて、内容を確認してみることをおすすめします。

この参考書をオススメするレベル

「やっておきたい英語長文300」…難関大志望の高1~2年生や、中堅・有名私立を目指す受験生におすすめです。
「やっておきたい英語長文500」…難関大志望の高1~2年生や、有名私立を目指す受験生におすすめです。
「やっておきたい英語長文700」…難関大志望の高校2~3年生におすすめです。
「やっておきたい英語長文1000」…難関大志望の高校2~3年生におすすめです。

簡単すぎる!という受験生は、そのまま過去問演習等に入ってしまってよいと思います。

実際に著者が使っていた時期と成績の推移

高校二年夏は偏差値50ほど(推定)でしたが、「やっておきたい英語長文300」と「やっておきたい英語長文500」を演習し、高校二年の冬には偏差値60前後まで上げることができました。高校三年からは、「やっておきたい英語長文700」と「やっておきたい英語長文1000」に取り組み、秋の最後の記述模試で偏差値70前後を取ることができました。

この参考書を使った勉強法

基本的には、「問題を解く⇒解説を読む」形になります。ただ、和訳や内容説明で複雑な構文の解析が求められる問題があるので、私の場合は個別にノートにまとめて復習をしていました。

おわりに

「やっておきたい英語長文」シリーズは、レベル・内容・解説ともに充実しており、末永く復習しながら付き合っていける参考書です。私の場合は、この問題集のおかげで長文読解がかなり楽になりました。英文読解に自信のない学生も、どんどん演習を重ねたい学生も、一度手にとって読んでみてください。

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この記事のライター

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たかみ

慶應義塾大学法学部に在籍している2年生かつ、底辺高校出身、元学校嫌いの意識低い系。自分の経験を踏まえてモチベーション・自己管理などの記事を発信したいと思います。また、家庭教師・個別指導のアルバイト経験を活かして受験勉強に関する情報も発信できたらと思います。

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