スタンダードな良問!立教大学『日本史』の傾向と対策

スタンダードな良問!立教大学『日本史』の傾向と対策

立教と言えば『G-MARCH』の一角として高い難易度を誇っています。『難しい』と言われがちな立教ですが、日本史に関して言えばスタンダードな良問と言えます。基本~標準レベルのものをしっかりと押さえていけば、合格はそう遠くありません。今日はそのことについてお伝えしたいと思います。

何割取れればいいの?過去問の傾向・難易度と配点

立教大学『日本史』の過去問(2016年度)の特徴としては、

①制限時間は60分、2つの大問によって構成
②リード文(歴史の概要を説明する問題文)に空欄や傍線が設置され、問題に解答していく
③文学部をはじめ、年度によっては30~50字程度の短文論述が出題される(2010~16年では未出題)

問題の難易度はそこまで高いものではありません。

2016年度法学部入試を例に取ると、

①東京専門学校を創立した、肥前出身の名前を記せ。

②17世紀半ばに明僧によって伝えられ、江戸幕府に許容され万福寺に本山を置いた宗派の名を記せ。

出典:www.toshin-kakomon.com

といったものが挙げられます。

①の答えは言うまでもなく『大隈重信』、②は『黄檗宗』ですね。
『日本史一問一答』などでは「標準」と言われるレベルの知識・用語が目立ちます。
時折、非常に細かい内容のものも含まれますが、そこは無視しても良いレベルの知識であることが多いです(2014年度入試の『自由インド仮政府』など)

また、立教によくある設問として『(傍線部)に関連して、"正しくない"ものはどれか。』というものがあります。これも、教科書や問題集等で、時代や用語の区別を押さえていればそこまで難しい問題ではありません。

配点についても学部によるところが大きいですが、英語が150~200点、国語が100~200点、日本史が100点といったケースが大きいです。安定した合格のためには7~8割を目安に点数を取得しておきたいです。

傾向・特徴に基づいた対策とおすすめの参考書

上段の特徴から考えられる対策としては、

①立教の場合、地歴の比重はそこまで重くならない上に、問題の難易度も標準的なため難問対策にとらわれすぎない学習が求められる。
②年代・時代・用語のリンクを明確化するような学習を重ねる(例:「埴輪」と「土偶」はどう違うのか、など)

参考書としておすすめしたいのは、やはり流れを整理・理解できるものです。
まずは『日本史B教科書』『石川日本史の実況中継』、または予備校の日本史テキストなどで通史の総確認、時代ごとの理解を徹底しましょう。
加えて、用語のインプットのために『日本史B用語集』『日本史一問一答』などで知識増強を行いましょう。
アウトプット用の問題集としては『実力をつける日本史』といったものがおすすめです。難問対策に『日本史標準問題精講』もオススメしたいですが、これはややオーバーワークになる可能性もあるので、日本史を大きな得点源にしたい場合に使うようにすると良いかと思われます。

まとめ

いかがでしたか。
立教の問題はスタンダードなものが多く、その分平均点の高い勝負に持ちかけられることが予想されます。
そのためには『絶対に標準問題を落とさない』ことが重要で、とにかくインプット→アウトプットの繰り返しで対応力を増やしていくことになります。日本史は上手に時間を配分しながら地道に学習をしていくことが何よりの鍵です。上記に紹介した参考書は受験参考書としては長らく信頼されてきた良書でもあるので、気になったら手に取ってみても良いかもしれません。

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たかみ

慶應義塾大学法学部に在籍している2年生かつ、底辺高校出身、元学校嫌いの意識低い系。自分の経験を踏まえてモチベーション・自己管理などの記事を発信したいと思います。また、家庭教師・個別指導のアルバイト経験を活かして受験勉強に関する情報も発信できたらと思います。

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