東大京大など旧帝大・東工大・早慶合格者が使っていた数学参考書リスト

東大京大など旧帝大・東工大・早慶合格者が使っていた数学参考書リスト

旧帝大・東工大・早慶の数学はとても難しいです。そんな難関大学に合格する受験生はどんな数学の参考書を使っているのでしょうか?tuteeが独自に集計した難関大学合格者アンケートをもとに、使っていた参考書数と使用人数の多い参考書をランキング化してみました。

はじめに

こんにちは。tutee編集部です。
旧帝大(※1)・東工大・早慶などの難関大学の在籍者38名にtutee独自のアンケートを取り、それに基づいて合格者が実際に使っていた参考書をランキング化しました。

母体数は、38名(※2)で使っていた参考書数と使用人数の多い参考書についてまとめています。

※1 旧帝大:北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大の総称
※2 在籍者内訳:北大2名、東北大3名、東大6名、名大1名、京大8名、阪大6名、九大1名、
   東工大3名、慶應2名、早稲田6名

目次

・合格者が使っていた参考書数

・合格者が使っていた参考書

・まとめ

の3部構成でお送りします。

合格者が使っていた参考書数

合格者が入試までに使っていた参考書の数をヒストグラムでまとめてみました。

最も多かったのが4冊、次に3冊となっており、平均3.1冊となっています。東大・京大・早慶などの難関大学に合格するには、基礎固めから入試レベルの問題が解けるようになるまでに3,4冊の参考書を使うのが良いのかもしれません。ただし、1,2冊という決して多くない冊数で合格している人(13人)がいることも事実です。数学が得意かどうか、微積や確率などに対して分野別対策を行うかどうか、などの個々の事情によって冊数は異なってきていると考えられます。自分の能力と志望大学を総合的に判断して、合格までの道筋に必要な参考書を全てやるのが良いと思います。

合格者が使っていた参考書

それでは次に合格者が使っていた参考書を使用人数の多い順に見ていきます。
各参考書名の横に括弧書きで「使用人数」と「使用率(= 使用人数 / 38人)」を載せています。

大学の過去問(26人使用/使用率68%)

最も使用人数が多かったのは「大学の過去問」でした。参考書と言われると少し変な感じもしますが、難関大合格者は大学の過去問を解いて終わりにするのではなく、参考書代わりとして使っているようです。これはとても大事なことで、参考書として何度も繰り返し解いて自分の志望大学の傾向も完璧に把握でき、合格点まで点数を押し上げることができます。

青チャート(23人使用/使用率61%)

次に使用人数が多かったのは「青チャート」でした。網羅系参考書の定番中の定番です。使用率を見ると、10人中6人は使用しているようです。多くの学校で配布されることもあり、学生の所持率が高く、受験勉強を始める際の最初の参考書として多くの学生が使用していると考えられます。tuteeの過去記事に使用方法などが載っているので参考にしてみてください。

1対1対応の演習シリーズ(14人使用/使用率37%)

3番目に使用人数が多かったのは「1対1対応の演習シリーズ」でした。ⅠA/ⅡB/Ⅲと分けて出版されており良問揃いなので、チャート系参考書の代わりやチャート系参考書の次に行う参考書として使っていると考えられます。こちらもtuteeの過去記事に使用方法などが載っているので参考にしてみてください。

大学への数学(12人使用/使用率32%)

意外に多かったのが「大学への数学」でした。数学が得意な人が取り掛かることの多いイメージの参考書でしたが、難関大合格者ということもあり、人数が多くなっているようです。自分の受験戦略を考慮して使うのが良いかと思います。

理系数学の良問のプラチカ

志望校の過去問を解く前に取り掛かることの多い「理系数学の良問のプラチカ」がランクインしました。入試基本〜応用レベルの問題が多く記載されており、解説が詳しいことでも有名です。4人に1人が使ったようでした。ⅠA/ⅡBのプラチカに関するtuteeの過去記事がありますので、参考にしてみてください。

やさしい理系数学

やさ理と略されることも多い「やさしい理系数学」もそこそこ使われているようです。この参考書は良問ばかりが載っていますが、やさしいと言いつつも一筋縄ではいかない問題ばかりです。この参考書の問題が全て解けるようになれば、難関大でも余裕を持って合格点が取れると思います。ただし、難しすぎると感じる人やオーバーワークになってしまう人もいるので、そこは見極めが必要です。

Focus Gold

青チャートの代わりに学校で配られることもある網羅系参考書の「Focus Gold」を使用している人もいるようです。青チャートとほぼ同レベルの参考書です。そのため、学校でどの網羅系参考書が配られるかが使用人数に強く影響していると考えられます。参考書は違えど果たす役割は青チャートと同じなので、青チャートの使用方法と同じ使い方をすれば良いと考えられます。

黄チャート

青チャートより1段階易しい「黄チャート」も一定数使われています。こちらも青チャート、Focus Gold同様に学校で何が配布されるかの違いしかなく、青チャートの使用方法と同じ使い方をすれば良いと考えられます。ただし、青チャートより1段階易しいということもあり、東大、京大、東工大などの数学が難しい大学を志望している人は違う参考書を使うのもありかもしれません。黄チャートに関するtuteeの過去記事がありますので、参考にしてみてください。

赤チャート

青チャートより1段階難しい「黄チャート」も一定数使われています。こちらも青チャートなどと同様に学校で何が配布されるかの違いしかありません。青チャートと同じ使い方をすれば良いと考えられます。ただし、青チャートより1段階難しいということもあり、数学が苦手な人は受験勉強の1冊目にしてはハードルが高すぎる場合もあるので注意してください。

上に載せた参考書以外にも「数学標準問題精構」「ハイレベル理系数学」「マスターオブ整数」「数学が分かるほど面白いほどわかるシリーズ」「大学への数学増刊号」「学校の独自教材」「塾・予備校の教材」「センター類似問題」を挙げた人も少数ながらいました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
難関大合格者は3,4冊の参考書を使っており、「大学の過去問」や「青チャート」などが人気のようです。
数学の参考書は大きく分けて「網羅系」と「実戦系」に分けられます。前者はチャート系など、後者はプラチカなどにあたります。入試日から逆算して、自分にとって何が必要で、時間的に何をやることが最も効果的なのかを見極めることが大事になってくるのかもしれません。ですので、上記以外の参考書が最も効果的な場合もあるので、自分に合った参考書を見つけましょう。

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Tutee 編集部

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