受験勉強に魔法のような勉強法など存在しない!楽な道を探すな!

受験勉強に魔法のような勉強法など存在しない!楽な道を探すな!

書店の大学受験コーナーに行くと「これだけやれば難関大学合格!」みたいな怪しい本がかなりあります。みなさんも一度はこういう本見たことあると思います。今回の記事では、どういった心理でこういう本に手を出してしまうのかを自分の経験も交えながらまとめました。こういう本を買おうかどうか迷っている人は是非この記事を読んでください。

はじめに

こんにちは。青山学院大学総合文化政策学部3年の学生です。大学3年という立場から自分の大学受験を振り返った時、「もっとああしておけばよかったな」みたいな後悔は自分にはいくつかあります。この記事では、その後悔の一つとして、怪しい勉強法を記した本に手を出してしまった経験を記します。そもそも、どういった心理からそういった本に手を出してしまうのでしょうか。

受験生の多くは日々志望校合格に向けて努力をしています。毎日朝早くから夜遅くまで学校や予備校に通い、それを繰り返す毎日です。それだけ努力をしているからこそ、受験生の精神状態はとても不安定です。「この勉強のやり方であっているのだろうか。」「これだけ頑張っているのに成績が上がらなかったらどうしよう。」「夏休み最後の模試でE判定だった。まじでこのままだとやばい」みたいなかんじです。これを読んでいるあなたも一度はこういう経験はあると思います。これは誰しもが通る道です。こういう苦しいときに、甘い言葉で受験生を誘惑する本にはまりやすくなってしまいます。

受かる勉強法なんて本当にあるの?

確かに効率的な勉強法、やり方は存在します。例えば、英文を毎日音読する。数学で思考力をつけるためにわからない問題をじっくり考えてみる。ですが、そういった効率的な勉強方法はもうとっくに世の中に知れ渡っているので予備校などで使われています。つまり誰も知らない魔法のような勉強法は存在しません。
 にも関わらず、残念ながらこの世の中には、甘い言葉で受験生を誘惑する胡散臭い勉強法が書いてある本が書店にありふれています。「たった○○ヶ月で偏差値40上げた」「誰も知らない究極のセンター試験の裏ワザ集。」「一日たった○○分の勉強で難関大学現役合格」こういった甘い言葉で受験生を誘惑する胡散臭い勉強方法を記した本が大量に出回っています。こういった本ってぶっちゃけどれも当たり前の事しか書いていないです。たまに、めちゃくちゃな勉強法を書いている本もありますが。つまり、読むだけ時間の無駄です。そして多くの受験生がこのような本の誘惑の餌食になってしまいます。

筆者が経験したエピソード

私自身も受験生の頃、こうした本に手を出してしまった苦い経験があります。
高校三年の夏休み、毎日勉強をしていても成績はあがらず、第一志望校はE判定でした。このまま成績が上がらなかったらどうしようと不安になり、思い切って私は勉強方法を変えようと思いました。藁にもすがる思いで書店に行き勉強方法が書かれている胡散臭い本を何冊も読み漁りました。そのうち、こうした勉強本を読むのが趣味みたいなかんじになってしまいました。こういう本って厄介なのが読んだだけで勉強した気になっちゃうんですよ。その内、私は勉強から現実逃避をするために、一種の覚せい剤のように、そういった本を読み漁りました。こういう本って読んだだけで頭よくなった気になりますが、実際のところ全く成長してません。そういうことをしている時間が無駄だと気付くのに私は一か月ぐらいかかりました。そういった時間をきちんと予備校で教わったやり方で勉強する時間に回しておけばよかったと今ではすごく後悔しています。
 受験生のみなさん覚えておいてください。効率のよい勉強方法は確かにあります。ですが、誰も知らない魔法のような勉強法なんて存在しません、あったらとっくに予備校で使われています。受験勉強の本質はいたってシンプルで、志望校合格のために、できない問題をできるようにする。これだと思います。

  具体的には、まず志望校のレベルと自分の実力の差を的確に図る。過去問などを参考にし、その差を埋めるための戦略をたてる。その戦略を生かし、一日に何をするべきかを決める。それを日々実践する。成果を確認して、戦略を修正していく。こういったサイクルが受験勉強の本質から考えた正しいやり方だと思います。ですが、いたってシンプルであたりまえですよね(笑)
  
  受験生であれば成績が上がらずに苦しむのは誰しもが通る道です。そういう時期は誰にでもあります。けど、そういった時に、私のように、絶対怪しい本に手を出さないでください。苦しい時こそ、受験勉強の本質を思い出し、必ず本質を見失わないようにしてください。

こういう話は大学受験に限った話ではない

こういった本って、大学受験という分野以外にもたくさんあります。例えばダイエット。「バナナをたべるだけで一か月で20キロ痩せた」「毎日痩せた自分をイメージすれば絶対痩せる。」こういった感じですかね。他にも「潜在意識を使って人生を幸せにする」「引き寄せの法則を使いこなせば異性にもてる」
といったかんじですかね。でも、ダイエットの本質は、いたってシンプルで、摂取カロリーが消費カロリーを超えないようにする事です。そのために、食べる量を減らし摂取カロリーを抑える、運動量を増やし消費カロリーを大きくする、これが正しいダイエットのやり方です。ダイエット本を月十冊読んでいる人と、毎日十キロ走り続けている人、どちらがダイエットに成功するでしょうか。また、恋愛の本質は、異性から見て魅力的な人になることです。そのために、身なりを整え、トーク力を鍛え、根気強く出会いの場に足を運ぶことです。服屋に行きおしゃれな服を購入し、美容院に行き髪を整え、いい人が見つかるまで合コンなどの出会いの場に通い続ける、これが正しいやりかたです。月に十冊もてるための本を読み漁っている人と、外見を整え月に十回出会いの場に足を運んでいる人、どちらが素敵な恋人にめぐりあえるでしょうか。答えは言うまでもないと思います。

まとめ

大学受験のために行う受験勉強、ダイエットのために行う運動、恋人を探すための行動、どれも労力がいるとても大変な事だと思います。ですが、こういった努力は結果を手に入れるために絶対必要な事です。受験生のみなさん、大学受験に限らずに、今後の人生の中でもこういった胡散臭い本に絶対手を出さないでください。目の前の問題から目を背けずに、常に物事の本質を捉え、正しい努力を続けてください。それが結果を出すための一番の近道です。

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ジョージ∞

青山学院大学総合文化政策学部3年生。現役で立教大学理学部数学科に進学するも、入学後に文系の勉強の面白さに気づき仮面浪人をする事を決意。仮面浪人を経て、無事青山学院に入学。 こういった経験を踏まえて、面白い記事を書きます。

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