「辛い、逃げたい、やめたい」と思う前に。春・夏から新受験生&浪人生がやるべきこと

「辛い、逃げたい、やめたい」と思う前に。春・夏から新受験生&浪人生がやるべきこと

東大や早慶などの難関大合格者には共通して「なぜ受験するのか(Why)」「どう受験するのか(How)」という思考が一貫しています。これを踏まえ、tuteeのこれまでの記事を紹介しながら、受験生・浪人生として受験生活のスタートを切った学生に向けて「何をするべきか」をお伝えします。

はじめに

大学受験情報サイトtuteeは、立ち上げから1年経ち、2回目の春を迎えました。
「受験競争における情報をオープンにする」ことを理念に掲げ、当サイトには500点超の現役大学生・卒業生による記事が掲載されています。

他の受験情報サイトと比較して小規模ではあるものの、これまで先輩達が感じてきた「受験の生々しいキツさ」と、その気持との付き合い方を発信する強みがあると思っています。

「辛い、逃げたい、やめたい」「本当に合格できるかわからない」。
この記事は、そのように感じつつある受験生に向けて、「何をすべきなのか」というアドバイスと、「参考になりそうな良記事」について執筆・まとめたものです。力になることができれば幸いです。

自分の中の「大学受験」をクリアにしよう

「うまくいっていない」受験生には一つの特徴があります。それは大学受験の「何のために(Why)」「どのように(How)」が、具体的に落とし込まれていないことです。これはtutee編集部としてweb上で高校生・浪人生とコミュニケーションを取ったり、編集部メンバーが実際に予備校・家庭教師のアルバイト等を経験する中で、明確に感じられる点でもあります。

「何のために(Why)」「どのように(How)」への思考が足りていないと、モチベーションが乱高下しやすく、気持ちの面でも不安や悲観が強くなりやすいです。この点についてどうすべきなのか、参考記事を紹介しながら説明していきたいと思います。

Why編:何のために大学受験するのか、覚悟を固めなおす

大学受験を乗り切る上で重要な要素の一つに、「モチベーション・意識を高く持つこと」が挙げられます。意識が高い学生は、偏差値が低い状態にあっても「現状改善のために」さらに勉強するという良いサイクルを生み出します。

実際、tuteeに掲載されている記事に、
①偏差値54の状態から早稲田大学を目指し、交友関係を断ち切った上で勉強・合格したライターの記事
②偏差値ボーダーフリー、底辺高校(あるいは不登校)から慶應義塾大学に合格したライターの記事
の2つがあります。こちらはいずれも無限のモチベーションと強いメンタルが、合格を勝ち取った理由になっています。
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一般的に、受験生のモチベーションは「大学生になりたい」「大学を卒業すれば、就職も楽になる」「◯◯大学や✕✕という職業に憧れがある、入りたい」といったところだと思います。もちろんこれ自体に問題はありません。しかし多くの場合、上記の記事のような「覚悟の強さと実行力」が十分に足りず、なあなあの形で受験勉強をしてしまうケースが少なくありません。

また、「大学受験」をより広い目線で見てみることも重要だと考えます。例えば、以下の記事(『なぜ大学受験を乗り越えて難関大学に行かなければならないのか』)では、「大学受験は、将来への(最も簡単な)投資である」と説明しています。生まれや育ちは関係なく、「どれだけ勉強したか」という点だけで未来を切り開くことが出来るのは大学受験だけです。その意味で、最もオープンかつ努力が重要な競争であるといえます。こうした目線も参考にしながら、「自分が大学受験をする意味」「何かを犠牲にする覚悟」「実行に移す力」が自分にあるのか考えてみましょう。この3点について、「確固たるものがある」と確信できたのであれば、モチベーションの面での不安は少なくなると思っています。

How編:どうすれば合格できるのかを知り、計画を作りなおす

大学受験情報サイトtuteeでは、受験の「How」は、以下のサイクルを実行しつづける事にあると考えています。

①目標を設定する
②目標までの距離を適切に(なるだけ具体的に)測定する
③その距離を越えるための戦略を策定する
④戦略を短期スパンで落とし込む
⑤日々実行する
⑥進捗を確認し修正する

例えば、「センター英語で9割を取れるようになりたい」という目標であれば、
①目標設定
→センター英語で常に180点を目指すと宣言する。

②目標までの距離を適切に測定する
→自分のセンター英語成績は100点。目標とは80点の差がある。得点状況を見てみると、大問2(文法)と大問6(長文読解)が特にボロボロだ。

③その距離を超えるための戦略を策定する
→文法参考書で原理を勉強し、問題集でそれの確認までやろう。長文読解はそもそも単語がわからず、感覚で答えていた。だから英単語帳をやろう。あと、長文問題集をやって段落の要旨をつかむ練習もしよう。

④戦略を短期スパンで落とし込む
→来週の◯曜日までに、文法は時制・助動詞までしっかり固めよう。単語帳は全体の1/3まで終わらせよう。長文問題は5題終わらせよう。

⑤日々実行する
→決めたことをきっちり行う。

⑥進捗を確認し修正する
→計画は完遂出来たか?問題集の正解率は8~9割以上だったか?
→YESなら、新しい④の計画を練る。NOなら、「なぜ完遂できなかったか」「なぜ正解率が高くなかったのか」を考え、④を改善する

という形に当てはめることが出来ます。「◯◯大学に行く!」など大枠の目標でも、「問題集で◯◯点取る」など細かいレベルでの目標でも利用可能です。このような思考サイクルを日頃から鍛えることができれば、どんなに成績が着いてこなくても、気持ちの面で振り回されることは少なくなります。

このサイクルを練る上で重要なのは「情報を把握する」ことです。情報がなければ②や③が立ち行かなくなるので、模擬試験を積極的に受けて偏差値を把握したり、tuteeの記事などを参照して「自分の立ち位置」を明確にしていきましょう。

この点に関して、tuteeは東大・早慶など難関大学合格者のアンケートデータに基づいた記事を掲載しています。情報としての信憑性も高く、参考になると思います。ぜひ参照してみて下さい。

おわりに

いかがでしたか。
「辛い、逃げたい、やめたい」という気持ちの根本には、①モチベーションの低下、②不安やプレッシャー(自信の喪失)があります。それぞれを解決するためには、①「Why」の再確認、②「How」の再設定が必要になります。また、『大学受験情報サイトtutee』のtwitterアカウントでは、個別DMにて受験・悩み相談を行っています。お気軽に連絡をいただけたらと思います。

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この記事のライター

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Tutee 編集部

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