英語が苦手なすべての人へ 現役早大生による「英語長文ハイパートレーニング」のススメ

英語が苦手なすべての人へ 現役早大生による「英語長文ハイパートレーニング」のススメ

英語の長文問題集を解いていて、「どんなに解説を読んでも、分かった気がしない」と思ったことはありませんか? 設問の解き方は分かっても、文章が素早く正確に読めなければ、長文問題は解けるようになりません。「長文の読み方が分からない!」という人にこそおすすめしたい、「英語長文ハイパートレーニング」を紹介します。

こんにちは。早稲田大学文化構想学部の3年生です。
本日は私自身が高校時代に使っていた英語の長文問題集、「英語長文ハイパートレーニング(レベル2 センターレベル編)」の紹介をしたいと思います。

この参考書の特徴

英語長文が苦手、という人の多くは「そもそも読み方が分からない」と感じていると思います。音読がいいとか、速読だとか、スラッシュを入れながら読むんだとか、いろいろ言われるけど、でもそれってどうやればいいの……? そんなふうに思っている人もいるのではないでしょうか。
「ハイパートレーニング」では、すべての長文を、スラッシュを使いながら細かく分解し、文章の作りや文法・構文を丁寧に解説しています。付属のCDを使った音読の練習も可能で、1冊をやり切ることにより、速読のコツや音読の方法、スラッシュを使って文章を区切る時のポイントをしっかり身につけることができ、文章を「読むと同時に理解」できるようになります。設問ごとの解説だけではなく、文章そのものを詳細に解説してくれる本書は、英語に苦手意識を持っている人でも比較的取り組みやすく、納得しながら解き進めることができるでしょう。

この参考書の長所・短所

長所

1.詳細な解説!
先ほども述べた通り、「ハイパートレーニング」は文法や構文の解説がとても丁寧です。たとえばUnit1では、14ページも使って長文を1文ずつ解説しています。なので、「この文の主語はどこまでだろう?」「この部分は何を修飾しているんだろう?」といった疑問がすっきり解消されるのです。

2.CD付き!
詳細な解説に加え、リスニングや音読の練習がしやすいのも特徴です。「速読トレーニング」のページでは、英語と日本語が意味のまとまりごとにスラッシュで区切られて並んでいるので、部分ごとに意味を理解しながらリスニング・音読をすることができます。

短所

文章自体の説明が豊富な分、設問の解説はやや少なめです。また、問題数も12問と多くはないため、「素早く問題を解くコツが知りたい!」「とにかく問題数をこなしたい!」という方には向かないかもしれません。根本から長文を理解するための、「精読」「音読」に重点を置いた参考書、と言った方が良いでしょう。

この参考書をオススメするレベル

「センターレベル編」とある通り、センター試験の受験を考えている学生は、やっておいて損はありません。特に、「長文を解いていても理解できた気がしない」という受験生にオススメです。早慶上位学部志望であれば、高校2年生のうちにこなしておき、3年生では「レベル3 難関編」に進めると良いでしょう。
この参考書が難しすぎる高校生→「英語長文ハイパートレーニング レベル1超基礎編」
この参考書が簡単すぎる高校生→「英語長文ハイパートレーニング レベル3難関編」

実際に著者が使っていた時期と成績の推移

私自身が使っていた時期、成績の推移を示しておきます。参考書を選ぶときの参考にしてください。

時期
高校2年になる前の春休みに1回目、夏休みに2・3回目を解きました。

成績の推移
《使用前》
高校1年11月 河合塾全統高1模試英語偏差値63
《使用後》
高校2年5月 河合塾全統高2模試英語偏差値71.8

この参考書を使ったおすすめの勉強法

1回目は、1日1単元ずつ進めていました。12のユニットで構成されているので、2週間弱で1周する計算です。こう書くと、「1日1単元なんて簡単」と思うかもしれませんが、この問題集ではなかなか大変です。問題を解くのは数十分で終わりますが、その後、解説を読んで全文を理解し、CDを聴き音読し……と、しっかりやれば数時間かかるはずです。私の場合は、1日3~4時間をこの本書に当てていました。
また、「音から理解する」を最終目標としている問題集なので、音読を繰り返すことも大切です。文章を見ながら音読するのも良いですが、私はよくCDを活用してシャドウイングを行っていました。自分でスムーズに読めるようになると自信がつきますし、確実にリスニングの力がつくのでオススメです。
2回目以降はペースを上げて、1日2単元ずつ進めていました。文章の意味はスラスラ取れるようになっているので、問題を解くと力がついたのが実感できます。

最後に

英語長文は受験でも大きな配点がされていますが、基本的な英語力がないとなかなか解くのが難しいと感じると思います。「英語が苦手だな」と思っている方は特に、解説がしっかりとされているものを選ぶと良いでしょう。
しっかりとこういったレビューを参考にして、自分に合った参考書を見つけてください。

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この記事のライター

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早稲田大学文化構想学部の3年生。読書と音楽が大好きです。早稲田を第一志望としつつセンター試験5教科7科目と小論文を勉強し、お茶の水女子大学にも合格をいただきました。数多い受験科目をどう勉強していくか、私大と国立の勉強方法の違いなどなど、お伝えできればと思います!

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