世界史受験者の救世主?!現役慶大生が全力でおススメする『流れ図で攻略詳説世界史B』

世界史受験者の救世主?!現役慶大生が全力でおススメする『流れ図で攻略詳説世界史B』

慶応義塾大学の4年生です。世界史の流れがつかめず、学年最下位を争っていた私を慶應義塾大学合格まで導いてくれた「流れ図で攻略詳説世界史B」をご紹介します。

こんにちは。慶應義塾大学4年生です。
よく「世界史はまず流れを掴め」と言われますが、教科書を読んでも授業を聞いても、いまいち流れがつかめない!という困った状況に陥ったことはありませんか?
世界史は、その国の歴史を追っていくと同時にその年代の他国との関係を追っていくことが求められる、いわゆるタテとヨコで把握しなければいけない教科です。地図上での位置関係を把握しながら流れを追っていく作業はなかなか難しいです。
そんな世界史に泣かされ続け、学年最下位を争っていた私を救ってくれた『流れ図で攻略詳説世界史B』をご紹介します。

◆この参考書の特徴

この参考書の一番の特徴は、視覚的に流れがつかめるようになっていることです。
「流れ図」と呼ばれる構造図がページの左側に載っており、右側には簡単な穴埋めの文章が載っています。「流れ図」に関してですが、タテに何か国かの各国史が並べられており、ヨコのつながりを一発で確認できるようになっています。中はカラー刷りで、とことん視覚的にこだわってつくられていることがわかります。

◆この参考書の長所、短所

長所

とにかく世界史を学習するうえで重要な「流れ」をつかむことができます。
文字だけの教科書に比べて全然イメージがしやすいです。情報量もかなり絞られているので、(教科書の太字レベル)はじめに抑えればいい部分だけを把握することができます。
この参考書は、論述問題出る大学の対策にも非常に有効です。ある程度メジャーなテーマからタテ・ヨコの広がりのある問題が出題される東京大学の対策にも役立ちます。

短所

この参考書は「流れ」をつかむことに特化しているため、細かい知識の肉付けには適していません。
早慶上智志望者はこの参考書にプラスして細かい知識を学習することが必要です。
また、前後関係や他国との関係の中で出来事を把握していくということが目的の参考書なので、「いつ・どこで・誰が・何をした」ということを正確に把握しているかが問われる正誤問題や四択問題の得点アップを目指す方には不向きかもしれません。

◆この参考書をオススメするレベル

世界史をこれから学習する人、世界史の流れをつかみたい人(定期テスト対策にも)
教科書を読み込むことに苦手意識のある人。
国立志望で論述をつかう人にもオススメです。

◆実際に著者が使っていた時期と成績の推移

時期
高校3年生の夏休みにこの参考書に出会い、使い始めました。
一周目は参考書左ページの流れ図を参照しながら、右ページの穴埋めを埋めていきました。その後はセンター過去問や問題集を解きながら、その都度流れ図を確認していました。


成績の推移
《使用前》
高校3年生 6月 53点
《使用後》
センター試験本番 86点 

◆この参考書を使ったおすすめの勉強法

私は本当に流れをつかむのが苦手だったため、いきなりヨーロッパ史には取り組まず、インドなどの細かい地域史から取り組みました。具体的には、地域史→アジア史→ヨーロッパ史の流れで学習をしました。
見るだけではなかなか頭に入らないタイプだったので、実際に声に出しながら紙に書いていきました。
特に東南アジア史は教科書でも章末に切れ切れと載っている程度で把握しにくいことが多いので、一目でわかるようにまとまっているこの参考書は非常に役に立ちました。
山川出版シリーズなので、この参考書で一通り学習を終えたあとは同シリーズの参考書に進むと効果的です。

◆最後に

いかがでしたでしょうか。
世界史はただ知識を詰め込むだけでなく、その知識同士をつなげていくことで初めて得点になります。
今回ご紹介したような参考書を活用して、流れの整理に役立ててもらえればと思います。

関連する記事

この記事のキーワード

この記事のライター

Thumb 504ef37f 1ce2 4b07 8918 39f8650dba6a

moe

慶応義塾大学4年。予備校で4年間受験指導をしていました。近くで高校生を見てきた経験を活かして、みなさんの選択肢が広がるような記事を書いていきたいです。

カテゴリー 一覧